事例:海外ガジェットの日本発売で、メディアが最初に求めた情報(WT2・Plug Shave・MOVE IT)
Glotureが販売元として日本に紹介した海外ガジェット3製品の記録。公開情報で確認できる掲載、確認できないこと、商品PRに生かしている学びを整理します。
Gloture編集部公開 約6分

Glotureが販売元だった3製品
- Glotureの役割
- 公開情報のみ
- 確認できないこと
- 学び
目次
結論: Glotureは、他社の商品PRを支援する前に、海外ガジェットを自ら日本に輸入・販売し、発売時の情報発信も担っていました。翻訳イヤホン「WT2」(2018年)、スマホにつなぐシェーバー「Plug Shave」(2019〜2023年)、スマートダンベル「MOVE IT」(2020年)は、独立した日本のメディアで紹介された記録が公開されています。この記事では、Glotureが実際に何をしたのか、公開情報で確認できること・確認できないこと、そしてそこから現在の商品PRに生かしている学びを整理します。
この記事で扱う事例について
ここで紹介するのは、Gloture自身が日本での販売元だった商品です。クライアントから依頼を受けた商品PRの事例ではありません。販売数量などの数字は公開されていないため、売上への効果も記載しません。
古い企業データベースや記事にGlotureを「ガジェットの販売店」「輸入代理店」と書いたものがあるのは、この時期の事業を反映したものです。現在、Glotureが他社向けに提供している中心のサービスは商品PRです。
各事例には、公開情報で確認できる内容だけを出典つきで記載しています。
3つの発売と、3種類の掲載
- 12018
WT2(翻訳イヤホン)
- 円建て価格・発売時期・購入先
- 家電 Watchがニュースとして掲載
- 22019〜2023
Plug Shave
- 製品ニュース(BCN+R)、テレビ(読売テレビ)
- 記者自身のレビュー(ロケットニュース24)
- 32020
MOVE IT(スマートダンベル)
- ウェブ記事(Moovoo)
- 日本の購入ページへのリンク
WT2(2018年):日本向けの発売情報をそろえる
概要: 深センのTimekettle社が開発した、イヤホン型のリアルタイム翻訳機です。
Glotureの役割: 日本での販売元。家電 Watchは2018年9月11日、Glotureが11月中旬にWT2を日本で発売すること、価格が税抜24,880円であること、公式ページから購入できること、同時に販売代理店の募集を始めたことを報じています(家電 Watch)。
確認できないこと: 販売実績や、ほかの媒体での掲載状況。
学び: 円建ての価格(税込か税抜か)、発売時期、日本での購入方法の3点がそろっていたため、編集者は追加の問い合わせなしにニュースとして記事にできました。海外の発売情報をそのまま渡すだけでは、ここが欠けがちです。
Plug Shave(2019〜2023年):ひとつの商品に、3種類の掲載
概要: スマートフォンやモバイルバッテリーに直接つないで使う、小型の電動シェーバーです。日本では用途がすぐには伝わりにくい、珍しいタイプの商品でした。
Glotureの役割: 日本での販売元。
公開情報で確認できる掲載:
- 製品ニュース(2019年): BCN+Rは2019年10月29日、Glotureを「世界で話題のガジェットプロダクトの日本市場進出をサポートするベンチャー企業」と紹介し、税別4,500円の価格と自社ECでの販売を伝えています(BCN+R)。出社後の身だしなみや出張といった、日本の生活シーンで紹介されている点が特徴です。
- テレビ(2020年): 読売テレビ「大阪ほんわかテレビ」の2020年12月11日の放送内容ページに、販売元「株式会社Gloture」、税込4,950円として掲載されています(読売テレビ)。
- 記者自身のレビュー(2023年): ロケットニュース24の記者が、新宿のMODERN g期間限定ストアで自ら購入したPlug Shaveを試した記事です(ロケットニュース24)。記事内にGlotureの名前はなく、サンプル提供による記事でもありません。
確認できないこと: 販売数量や、掲載が売上に与えた影響。
学び:
- 珍しい小型ガジェットは、スペックよりも「通勤後」「出張先」のような生活シーンで語ったときに記事になりやすい。
- テレビの放送内容ページには日本の販売元と税込価格が載る。番組側は、視聴者が買える先を必要としている。
- 実物を見て買える場所があると、記者が自分で試す理由になる。
MOVE IT(2020年):ウェブメディアと購入リンク
概要: アプリと連動して短いトレーニングができる、スマートダンベルです。
Glotureの役割: 自社ECでの販売元。
公開情報で確認できる掲載: Moovooは2020年1月7日、税込17,000円の価格、重さ・カラー・アプリ機能とともに、Glotureのサイトへの購入リンクを掲載しています。ページには、リンク経由の購入で売上の一部が媒体に還元される場合がある旨の表記があります(Moovoo)。
学び: 日本の商品紹介メディアの多くは、購入リンクからの収益で運営されています。日本語の購入ページ、明確なスペック、使いやすい画像がある商品は、それだけで紹介しやすくなります。
3つの事例から得た学び
メディアが最初に確認した情報
- 円建て価格と税の扱い
- 発売日・発売時期
- 日本での購入先
- 日本の販売元
- 読者が思い浮かべられる生活シーン
- 試せる実物と、リンクできるページ
- 日本向けの基本情報を先にそろえる: 円建て価格と税の扱い、発売時期、購入先、日本の販売元。ニュースサイトもテレビもウェブメディアも、まずここを確認します。
- 日本の生活シーンで語る: 掲載された記事は、海外の発表で強調された機能よりも、読者が思い浮かべられる場面で商品を説明していました。
- 媒体ごとに必要なものが違う: ニュースには発表情報、テレビには販売元と価格、ウェブレビューには試せる実物とリンク先。
- 掲載と売上は別のもの: 上記の出典はいずれも売上を報告していません。この記事でも売上には触れません。
商品PRの進め方は商品PRとは?広告との違いと、新商品PRを始める前に整える準備、メディアへの伝え方はメディアへの商品紹介メールの書き方で詳しく解説しています。
この記録の限界
- いずれもGlotureが販売元だった過去の事例で、クライアント向け商品PRの事例ではありません。
- 社内記録にはほかにもテレビ・雑誌での紹介がありますが、この記事では公開情報で確認できる掲載だけを記載しています。
- ロケットニュース24の記事にGlotureの名前は出てきません。同じ商品をMODERN gの期間限定ストアで購入したレビューとして掲載しています。
Glotureが支援できること
現在のGlotureは、メーカー・ブランドが販売元となり、Glotureが商品PRを担う形で支援しています。商品ストーリーの設計、プレスリリースの作成と配信、メディアアプローチ、サンプル対応、掲載レポートまでを一貫して行います。商品PRの料金は¥250,000〜(税別)です。メディア掲載は保証できません。
この記事は、株式会社Glotureの商品PR支援経験をもとに編集しています。



