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商品PRの基本

AI翻訳だけでは商品PRが伝わらない理由|日本市場向けコピーで見るべきこと

AI翻訳は便利ですが、商品PRでは切り口、使用シーン、ニュース性、根拠のある表現の判断が必要です。直訳との違い、プレスリリース・商品ページ・クラファンページで見るべきこと、AI翻訳後のチェックリストまで。

Gloture編集部公開 約3分

翻訳の外側にある判断

AI翻訳速く自然な下書き
人の確認切り口・場面・根拠・事実
商品PRコピー媒体と生活者に伝わる
  • 便利な場面
  • 直訳との違い
  • 表現の注意
  • チェックリスト
目次
  1. AI翻訳が便利な場面
  2. 商品PRでAI翻訳だけでは足りない理由
  3. 直訳では伝わりにくい商品価値
  4. 日本市場向けの使用シーン
  5. ニュース性と切り口
  6. 誇張表現・根拠のない表現への注意
  7. プレスリリース・商品ページ・クラファンページで見るべきこと
  8. よくある失敗
  9. AI翻訳後に人が確認すべきチェックリスト
  10. Glotureが支援できること

この記事の結論 AI翻訳は、海外の資料を素早く日本語にしたり、自分たちの文章を見直したりするのに便利です。ただし商品PRでは、「何を、どの切り口で、誰に伝えるか」を決める必要があり、それは翻訳の外側にある判断です。直訳では、使用シーン、ニュース性、根拠のある表現、日本の読者が知りたい具体的な情報が抜け落ちがちです。AI翻訳は下書きとして使い、プレスリリースや商品ページ、クラウドファンディングのページとして公開する前に、人が確認しましょう。

AI翻訳が便利な場面

  • 海外メーカーの資料や仕様書を、社内で理解するため
  • 自分たちで書いた日本語が、意図どおりに伝わっているかを確かめるため
  • 言い回しの候補を比べるため
  • 英語版の資料やページを用意するときの下書きとして

速く、手軽で、文章として自然に読めることが多い点は、大きな利点です。

商品PRでAI翻訳だけでは足りない理由

AI翻訳から商品PRコピーへ

  1. 1AI翻訳下書き、言い回しの候補
  2. 2人の確認事実、表現の根拠、使用シーン、切り口
  3. 3商品PRコピーリリース・商品ページ・クラファンで統一

翻訳は「文を別の言語に置き換える」作業です。商品PRは「この商品を、どんな切り口なら媒体や生活者に伝わるか」を決める作業です。後者は、市場や媒体についての判断が必要で、AI翻訳だけでは決まりません。

直訳では伝わりにくい商品価値

直訳と商品ストーリー(架空の例)

直訳

  • 「革新的なデザインのポータブル扇風機」
  • 「最高の冷却性能」
  • 機能名が並ぶだけ

商品ストーリー

  • 「通勤の駅のホームで、首元に風を当てられる小型扇風機」
  • 連続使用時間など、確認できる事実で説明
  • 誰の、どんな場面が変わるかが分かる
説明のための架空の例です。

上の例は説明のための架空の例です。直訳は意味としては正しくても、機能の名前が並ぶだけで、誰の、どんな場面が変わるのかが伝わりにくくなります。

日本市場向けの使用シーン

通勤、在宅ワークの机、狭い部屋での収納、夏の暑さ対策。どの場面で使う商品として見せるかは、日本の生活を踏まえた判断です。海外の資料の使用シーンを、そのまま訳すだけでは合わないことがあります。

ニュース性と切り口

何が新しいのか、なぜ今なのか、どの媒体の読者に関係があるのか。ニュース性のつくり方は新商品PRでニュース性を作る方法で解説しています。

誇張表現・根拠のない表現への注意

海外の資料に「No.1」「世界初」「最高の」といった表現があっても、日本で使う場合は根拠が必要です。消費者庁は、商品の品質などを示す表示について、裏付けとなる合理的な根拠を示す資料の提出を求めることができ、期間内に資料が提出されない場合や、提出された資料が合理的な根拠と認められない場合は、不当表示とみなされます(消費者庁)。AI翻訳は、こうした表現をそのまま訳してしまいます。

プレスリリース・商品ページ・クラファンページで見るべきこと

  • プレスリリース 見出しで何が新しいかが分かるか。税込価格、発売日、販売場所が正しいか。書き方はガジェットのプレスリリースの書き方をご覧ください。
  • 商品ページ 仕様、対応機種、サイズ、保証、問い合わせ先が揃っているか。
  • クラウドファンディングのページ 開発の背景と、なぜ今応援する価値があるのかが伝わるか。

よくある失敗

  • 海外の資料をAI翻訳して、そのままプレスリリースにする
  • 同じ機能の呼び方が、リリースと商品ページで違う
  • 根拠のない最上級表現を残したまま公開する
  • 価格や日付の誤りに気づかない

AI翻訳後に人が確認すべきチェックリスト

AI翻訳後のチェックリスト

  • 商品名・型番・仕様が資料と一致している
  • 税込価格・発売日・販売場所が正しい
  • 同じ機能の呼び方が統一されている
  • 根拠のない最上級表現がない
  • 日本の生活に合う使用シーンになっている
  • 何が新しいかが冒頭で分かる
  • 日本語を母語とする人が読んで確認した

Glotureが支援できること

Glotureは商品PRの会社です。翻訳会社ではありませんが、AI翻訳や海外の資料をもとに、日本の媒体や生活者に伝わる商品ストーリーを設計し、プレスリリースの作成とPR配信、媒体ごとのメディアアプローチ、自社メディアModern-Gでの紹介、掲載レポートまでを支援します。表現の法的な判断は専門家にご確認ください。メディア掲載や売上をお約束するものではありません。PR予算は30万円からご相談いただけます。

この記事は、株式会社Glotureの商品PR支援経験をもとに編集しています。