クラウドファンディング開始前にPRを始めるべき理由
クラウドファンディングのPRを公開前から始めるべき理由と進め方。商品ストーリーとページの準備、プレスリリースの配信タイミング、媒体への先行案内、サンプル・レビュアーの準備、公開週の動きを解説します。
Gloture編集部公開 約4分
クラウドファンディングは公開前が勝負
- Makuake
- CAMPFIRE
- GREEN FUNDING
- 先行案内
- サンプル
- 表示ルール
この記事の結論 クラウドファンディングのPRは、公開してから始めるのでは遅く、公開の数週間前から準備を始めるのが理想です。商品ストーリーとプロジェクトページを整え、制作に時間のかかる媒体には情報解禁日を明記して先に案内し、レビュアーやサンプルの準備も公開前に済ませておく。そうすることで、公開週に記事や紹介が重なる状態をつくりやすくなります。ただし、PRはプロジェクトの成功を約束するものではなく、初速を後押しするための準備です。
なぜ公開前からPRを始めるのか
クラウドファンディングでは、公開直後の動きが、その後にページを訪れる人の印象を左右します。支援が集まり始めているプロジェクトは、後から来た人にとっても判断の材料になります。一方で、公開してから媒体に連絡しても、記事になるまでには時間がかかります。その間に話題のピークが過ぎてしまうこともあります。
公開前PRのタイムライン(目安)
- 1公開6〜8週前
土台
- 商品ストーリー
- プラットフォームの条件確認
- 撮影・動画の手配
- 2公開4〜6週前
素材
- プロジェクトページを確定
- プレスリリース初稿
- 媒体リスト
- 3公開2〜4週前
先行案内
- 解禁日を明記して媒体へ
- サンプル・レビュアー
- 告知リストの準備
- 4公開週
配信
- 公開日にPR配信
- 記事・紹介を重ねる
- 反応に応じてフォロー
公開前にやること
1. 商品ストーリーを固める
プロジェクトページのタイトルと冒頭の数行は、プレスリリースの見出しや、媒体への案内文にもそのまま使われます。スペックの羅列ではなく、「誰の、どんな場面を、どう変える商品か」が伝わる言葉を、公開前に決めておきます。考え方は商品PRとは?で解説しています。
2. プロジェクトページを先に仕上げる
媒体やレビュアーに案内するとき、プロジェクトページの内容が固まっていないと、説明がぶれてしまいます。写真、動画、リターンの内容、価格、お届け時期を、案内の前に確定させておきましょう。プラットフォームによって掲載できる商品の条件が異なるため、事前に確認が必要です。たとえばMakuakeは、原則として一般販売前の製品を対象としています(Makuake)。
3. プレスリリースの準備と配信タイミングを決める
公開日に合わせてプレスリリースを配信できるよう、内容と配信日を事前に決めます。リリースに入れる項目はプレスリリースに入れるべき商品情報をご覧ください。
公開前に、誰に何を渡しておくか
媒体
- 情報解禁日を明記した案内
- プレスリリース
- 写真・動画のダウンロードリンク
レビュアー
- 公開日に間に合うサンプル
- 広告であることの表示方法の取り決め
知らせる相手
- 公開日
- 事前登録ページやメールの案内
4. 媒体への先行案内
雑誌や番組など、制作に時間がかかる媒体には、公開日を情報解禁日として明記し、先に案内します。Web媒体でも、実機を試す時間が必要な場合は早めの連絡が欠かせません。
5. サンプルとレビュアーの準備
実機を使ってから紹介する媒体やレビュアーには、公開日に間に合うようにサンプルを届けます。報酬や商品の提供を伴う紹介を依頼する場合は、景品表示法のステルスマーケティング規制に沿って、広告であることが分かる表示を依頼の段階で取り決めておきます(消費者庁)。
6. 公開を知らせる相手を集める
自社のメールマガジン、SNS、事前登録ページなど、公開日に知らせられる相手を、公開前に用意しておきます。
公開週の動き
公開週の動き
- 1公開日PR配信と告知リストへの案内を同時に
- 2記事・紹介が重なる先行案内した媒体やレビュアーの公開
- 3フォロー反応のあった媒体へ追加情報、活動報告で紹介
公開後に始めると遅くなりやすい理由
- 媒体の制作期間に間に合わず、記事が出るころには公開直後の勢いが落ち着いている
- サンプルの貸出やレビューの準備に時間がかかる
- 公開後は支援者対応や活動報告に追われ、PRの準備に手が回らない
公開後のPRにも役割はあります。目標達成や新しいリターンの追加などの節目は、新しいニュースになります。ただし、それは公開前の準備があってこそ活きるものです。期間中・終了後の動きはクラウドファンディング前後のPR設計で整理しています。
公開前PRのチェックリスト
公開前PRのチェックリスト
- 商品ストーリーとページの冒頭が固まっている
- プラットフォームの掲載条件を確認した
- 公開日に配信するリリースを用意した
- 制作に時間がかかる媒体へ解禁日つきで案内した
- サンプルとレビュアーの準備ができている
- 表示ルールを依頼の段階で取り決めた
- 公開日に知らせる相手を集めた
Glotureができること
Glotureは商品PRの会社です。クラウドファンディングの運営代行は行っていませんが、公開前の商品ストーリーの設計、プレスリリースの作成とPR配信、媒体への先行案内、自社メディアModern-Gでの紹介、掲載レポートまでを支援します。PRは支援の獲得や目標達成をお約束するものではありませんが、公開週に向けた準備の順番を整えることはできます。PR予算は30万円からご相談いただけます。
この記事は、株式会社Glotureの商品PR支援経験をもとに編集しています。
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