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AIで作ったプレスリリースをPR会社が見るときのチェックポイント

AIで作ったプレスリリースの下書きを配信する前に確認したいポイント。ニュース性、見出しとリード、事実・価格・発売日・販売チャネル、根拠のない表現、写真・動画・FAQ、配信前チェックリストまで。

Gloture編集部公開 約4分

配信の前に確認すること

AI下書き構成と最初の文章
PR視点の確認ニュース性・事実・表現・素材
配信・アプローチ掲載の判断は媒体
  • 確認ポイント
  • リスク
  • 準備度
  • チェックリスト
目次
  1. プレスリリースの下書きにAIを使うという選択肢
  2. AI下書きのメリット
  3. PR会社がまず見るポイント
  4. ニュース性があるか
  5. タイトルとリードが商品説明だけで終わっていないか
  6. 事実・価格・発売日・販売チャネルが正しいか
  7. 誇張表現や根拠のない表現がないか
  8. メディアが使える写真・動画・FAQがあるか
  9. よくある失敗
  10. 配信前チェックリスト
  11. Glotureが支援できること

この記事の結論 AIを使えば、プレスリリースの下書きは短時間でつくれます。構成を整えたり、言い回しを比べたりするのにも便利です。ただし、そのまま配信する前に確認すべきことがあります。ニュース性があるか、見出しとリードが商品説明で終わっていないか、事実・価格・発売日・販売場所が正しいか、根拠のない表現がないか、媒体が使える写真・動画・FAQがあるか。この記事では、PR会社がAIの下書きを見るときに確認するポイントを整理します。

プレスリリースの下書きにAIを使うという選択肢

文章生成AIが身近になり、プレスリリースの下書きにAIを使うことも選択肢のひとつになりました。下書きにかかる時間を減らせれば、その分を事実の確認や、媒体への届け方に使えます。

AI下書きのメリット

  • 箇条書きのメモから、リリースの型に沿った下書きができる
  • 見出しの候補を複数出して比べられる
  • 長い文章を短くし、文体を整えられる
  • 担当者が変わっても、一定の形を保ちやすい

PR会社がまず見るポイント

AI下書きを確認する順番

  1. 1ニュース性何が新しく、誰に関係があるか
  2. 2事実と表現価格・日付・販売場所、根拠のない表現
  3. 3素材写真・動画・スペック表・FAQ

ニュース性があるか

「新商品を発売しました」だけでは、媒体が取り上げる理由になりにくいものです。何が新しいのか、誰のどんな場面を変えるのか、なぜ今なのか。詳しくは新商品PRでニュース性を作る方法をご覧ください。

タイトルとリードが商品説明だけで終わっていないか

AIの下書きは、見出しが「〇〇を発売」、リードが会社紹介や商品の特徴の羅列になりがちです。見出しで一番新しい事実を、リードで「誰が、何を、いつ、どこで、いくらで」を短く伝えられているかを見ます。

事実・価格・発売日・販売チャネルが正しいか

AIは、もっともらしい数字や日付を補ってしまうことがあります。商品名、型番、税込価格、発売日、販売場所、仕様、会社情報、問い合わせ先は、必ず自社の資料と照らし合わせます。入れるべき項目はプレスリリースに入れるべき商品情報をご覧ください。

AI下書きで起きやすいこと

見出しが商品説明だけ

確認のしかた
一番新しい事実を見出しに入れる

数字や日付の補完

確認のしかた
自社の資料と一つずつ照合する

最上級・比較表現

確認のしかた
根拠がなければ削除する

会社紹介が長い

確認のしかた
リードは事実を優先する

素材の記載がない

確認のしかた
ダウンロードリンクとサンプル条件を入れる

誇張表現や根拠のない表現がないか

「No.1」「業界初」「誰でも」「必ず」といった表現は、根拠がなければ削除します。商品の品質などについて、合理的な根拠のない表示は不当表示とみなされることがあります(消費者庁)。No.1表示については、消費者庁が実態調査の結果を公表しています(消費者庁)。また、レビュアーやクリエイターへの依頼を伴う場合は、広告であることが分かる表示が必要です(消費者庁)。表現の法的な判断は、専門家にご確認ください。

メディアが使える写真・動画・FAQがあるか

記事を書くには、高解像度の商品写真、使用シーンの写真、短い動画、スペック表、よくある質問への答えが必要です。AIはリストをつくれますが、素材そのものは用意しなければなりません。

配信前の準備度

準備できている

  • 見出しで新しさが分かる
  • 事実をすべて照合した
  • 根拠のない表現がない
  • 素材リンクがある
  • 媒体ごとの切り口がある

見直しが必要

  • 見出しが「〇〇を発売」だけ
  • 数字を確認していない
  • 「No.1」「業界初」が残っている
  • 素材の案内がない
  • 全媒体に同じ文面

よくある失敗

  • AIの下書きを、事実確認せずに配信する
  • 見出しの候補から、いちばん派手なものを選ぶ
  • 配信すれば掲載されると考え、メディアへの個別の案内をしない
  • 素材のリンクを入れ忘れる

配信と掲載の関係はPR TIMESに出してもメディア掲載されない理由で解説しています。

配信前チェックリスト

配信前チェックリスト

  • 見出しで何が新しいかが分かる
  • リードで誰が・何を・いつ・どこで・いくらでが分かる
  • 商品名・価格・発売日・販売場所を照合した
  • 根拠のない表現を削除した
  • レビュー依頼の表示ルールを確認した
  • 写真・動画・スペック表のリンクがある
  • 問い合わせ先とサンプル条件がある
  • 日本語を母語とする人が読んで確認した

AI翻訳を使う場合の注意点はAI翻訳だけでは商品PRが伝わらない理由もご覧ください。

Glotureが支援できること

Glotureは商品PRの会社です。AIでつくった下書きの確認から、商品ストーリーの設計、プレスリリースの仕上げとPR配信、媒体ごとのメディアアプローチ、自社メディアModern-Gでの紹介、掲載レポートまでを支援します。表現の法的な判断は行っていないため、必要に応じて専門家にご確認ください。メディア掲載や売上をお約束するものではありません。PR予算は30万円からご相談いただけます。

この記事は、株式会社Glotureの商品PR支援経験をもとに編集しています。